こんにちは、りゅうきです。
物事って続かないですよね。
実際に、私も苦労していますし、、
ただ、最近になりとある本がブームを呼んでいます。
それが『Atomic Habits』です。
海外では若くして財を成した人や偉大な経営者など
多くの成功者が共通してこちらの書籍を読んでいました。
そこで、物事が続かない私にはもってこいだと思ったので
本書を読んでみることにしました。
今回は、こちらの読書レビューと私なりに考えた本書をもとにした
アクションプランを紹介したいと考えています。

本の要約
習慣は”きっかけ→欲求→反応→報酬”
きっかけ(はっきりさせる)
このフェーズは習慣を起こすきっかけとなるものを指します。
トレーニングにおいては
- ジムへ行く時間になった
- 仕事が終わって車に乗った
これらが挙げられます。
つまり、何か続けたい習慣がある場合には
きっかけを作る必要があるのです。
これを本書では”はっきりさせる”と呼んでいます。
はっきりさせるためのアクションプランは
本書でもいくつか示されているので
後ほど紹介します。
欲求(魅力的にする)
先ほどの例を出すと、仕事が終わって車に乗ったら
ジムで運動をするための服やプロテインなどが揃っています。
おそらく、前日や出勤前に車の中に用意していたのでしょう。
これをみて、「せっかく準備したものを無駄にしたくない」
そう考え、ジムへと車を動かすでしょう。
これが、魅力的にすると本書では書かれており、
何かをやりたいと思わせる欲求
が何かしらなければなりません。
反応(易しくする)
このまま車でジムまで行ければ良いのですが、
もし、車で2時間かかった先にジムがあったらどうでしょう。
絶対に行く気が失せるでしょう。
ですから、なるべく実行しやすくするということです。
これを本書では”易しくする”と書かれています。
報酬(満足できる)
ジムで無事に運動を終えたが、
満足できるものでなければ意味がありません。
「いや、運動好きじゃないから満足できない!
はい諦める!!」
となると思いますが、諦めるのはまだ早いです。
なぜなら、やらなきゃいけないことを終わらした後に
自分自身が喜ぶ報酬を用意することができれば満足できるものにできます。
詳しくいうと、達成感やトレーニングした日は
おやつを買っても良いといった特別ルールを設けることで
報酬を発生させることができます。
人間は我慢して得られる報酬よりも
短期的な報酬を求めます。
そのため、いい体を作りたいという目標よりも
短期的な報酬(甘いものを食べたい、動くのが面倒)
を求めるのです。
それが続かない理由です。
だから、短期的な報酬を用意して
続けていくハードルを下げる必要があります。
これを本書では、”満足できる”と呼んでいます。
私が考えるアクションプラン
次に、本書を通じて私が考える
アクションプランをいくつか出していきます。
ハビットトラッカー
まず、本書で勧められていたのはHabit trackerです。
一番容易な方法は、カレンダーにやりたい習慣ができた日に罰をばつ印をつけます。
もしこれが続くとチェーンのようにつながり達成感を覚えるでしょう。
本書ではまた違う方法が紹介されています。
記録
トレーニングにおいては重量や回数、
セット数を最大化することがトレーニングの質の向上につながるのです。
その中で、前回の自分を超えた時の達成感はトレーニングを継続する
モチベーションの一つになるのです。
トレーニングに報酬をもたらすための方法の一つですね。
If-thenプランニング
これは本書でも紹介されており、
「△△したら〇〇する」と決めるというものです。
後述しますが、状況に応じてすることを決めておけば
何も決めておかない時よりも実行可能性を上げることができます。
例えば、先ほどの仕事の後にジムへ行く例を出します。
この方は会社が終わったらジムに行くという決断をしたため
迷いがなくなります。
ハビットチェーン
最後に、既存の習慣に新しい習慣をつなげるものです。
先ほどのIf-thenプランを応用したものになります。
例えば、歯磨きや洗顔、起床後といった行為でも
ハビットチェーンを有効化できます。
そこに、If-thenプランを当てはめるのです。
まとめ
今回は、書籍の要約とアクションプランを書いてみました。
皆さんも習慣にしたいものがあれば、
本書でも本記事を呼んで実行してみてください。
今回は以上です。
少しでも本書に興味があれば購入して呼んでみてください。

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