「学歴フィルターって、実際あるの?」「どこの大学から切られるの?」
ESを出しても通らない。
説明会が「満席」で予約できない。
そういうことが続くと、この言葉を検索したくなりますよね。私もそうでした。
先に自己紹介すると、私は偏差値50に届かないくらいの私立大学(いわゆるFラン)から就活して、
誰もが知っている業界大手に内定・入社しました。内定は最終的に10社ほど。
就活の全体像(内定10社になるまでの全記録)はこちらの記事にまとめています。
その経験から、学歴フィルターについての正直な体感を書きます。
結論はこうです。
学歴フィルターは、ある。
ただし私が一番はっきり感じた場所は、選考ではなかった。
夏のインターン選考:30社受けてほぼ全落ち。あれはフィルターだったのか?
大学3年の夏、選考あり・優遇ありのインターンに約30社応募して、通ったのは数社でした。
選考はほぼESのみ。つまり、書類だけで20社以上に落とされたことになります。
落ちるたびに考えました。
「これは学歴フィルターなのか?それとも自分のESが下手なのか?」
答えが出ないのが、一番きつかったです。
お祈りメールには理由が書いていないので、永遠に分かりません。
いま振り返ると、たぶん両方でした。
ただ、1つだけ確かな事実があります。
Fランの私でも、数社は通った。
もし大学名だけで機械的に切る完全なフィルターなら、
通過は0社のはずです。ゼロではなく数社。ここに、Fランが戦える余地があります。
そして通ったその数社が、早期選考→内定10社への入口になりました。
本選考:思ったより、対等に戦えた
意外に思われるかもしれませんが、
インターン経由の早期選考に乗ってからは、
「Fランだから門前払い」という感覚はほとんどありませんでした。
実感として残っているのは、インターンのグループワークです。
周りは自分より偏差値がずっと上の大学の学生ばかりでしたが、
大学が違っても、問題なく一緒にワークを進められました。
議論で置いていかれることも、大学名で扱いが変わることもなかった。
「同じ土俵に入ってしまえば戦える」という感覚は、ここで掴んだものです。
理由はシンプルだと思います。
早期選考は「インターンで実際に見た学生」への選考だからです。
大学名が書かれた書類の束から絞り込む場面が、そもそも存在しない。
フィルターは、フィルターが機能する場所を通らなければ、かからないのです。
一番はっきり「壁」を感じたのは、内定者懇親会だった
ここからが、他の学歴フィルター記事にはあまり書いていない話です。
選考を突破して、内定をもらって、呼ばれた内定者懇親会。
壁を一番強く感じたのは、そこでした。
周りは有名大学の内定者ばかりで、出身大学の話で盛り上がっていました。
私にも大学名を聞かれる番が来ました。
答えると、相手は「知らないなぁ」という顔をして、話は次の人に移りました。
それから、私に話が振られることは、あまりなくなりました。
うまく言えませんが、村八分にされているような感覚でした。
選考では対等に戦えたはずなのに、です。
このとき理解しました。学歴の壁は「書類で落とす仕組み」だけではなく、
「学歴が近い者同士で固まる空気」としても存在するのだと。
ただ、これだけは言わせてください。
壁の正体が「空気」なら、実力で崩せます。
入社すればスタートラインは同じで、仕事の評価に出身大学の欄はありません。
懇親会の居心地の悪さは、入場料みたいなものだと思っています。
学歴フィルターの影響が薄い3つのルート(全部、私が実際に使ったもの)
「フィルターがあるかどうか」を議論しても内定は出ません。
大事なのは、フィルターが機能しにくい場所で戦うことです。
私が実際に使ったルートは3つあります。
① インターン→早期選考ルート
夏・秋冬のインターンに参加して、早期選考の案内をもらうルート。
私の内定はこれでした。入口のES突破は必要ですが、
そこから先は「実際に見た学生」としての評価になります。
② 逆求人サイト(スカウト型)
私はOfferBoxを使っていました。
プロフィールを作り込んでおくと、企業側からスカウトが届きます。
Fランの私にも、自分では見つけられなかった企業から実際に声がかかりました。
自分から書類を出して切られるのを待つのではなく、
「会いたい」と言ってきた企業とだけ話す。
フィルターの構造を逆転させるルートです。
面接の実戦練習の場としても使えるので、一石二鳥でした。
③ 面接勝負に持ち込む
書類は大学名で判断できますが、面接で目の前の人間を大学名だけで判断するのは難しい。
だから面接まで行けば、Fランにも勝ち筋があります。
私は志望度の低い企業の選考を練習台にして、本命の前に面接を鍛えました。
つまり3つとも、やっていることは同じです。
大学名で判断される場面を減らし、中身で判断される場面を増やす。
最後に:「学歴のせい」で思考を止めない
1つだけ注意点を書きます。
落ちたとき、「Fランだから落ちた」と思えば楽になります。
私も何度もそっちに逃げそうになりました。
でも、そこで思考が止まると、直せるはずのES・面接の欠点まで放置することになります。
学歴で切る企業は、確かにあります。
でも私の夏の連敗は、半分は自分のESが粗かったせいでした。
フィルターの存在は認める。ただし、落ちた理由を全部フィルターに払わせない。
これがFランの就活で一番大事なメンタルの持ち方だと思います。
まとめ
- 学歴フィルターは存在する。
ただし私が一番強く感じたのは選考ではなく、内定者懇親会の「空気」だった。 - 書類だけの選考はフィルターが機能しやすい。
インターン早期選考・逆求人・面接勝負で「中身で判断される場面」に持ち込む。 - Fランでも選考ありインターンに数社は通る。ゼロと数社は天と地の差。
- 落ちた理由を全部学歴のせいにしない。直せるものは直す
学歴は変えられませんが、戦う場所は選べます。
フィルターの外で戦うために
この記事で紹介した逆求人サイトのOfferBoxは、
プロフィールを作り込めば大学名ではなく中身でスカウトが来ます。
フィルターを正面から突破するのに疲れた人ほど、
早めに登録してプロフィールを書き込んでおいてください。





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