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「面接、受からない」「練習って何をすればいいの?」
私も同じでした。模擬面接をしても、本番になると頭が真っ白になる。何を「対策」すればいいのか、ずっと分かりませんでした。
結論から言うと、私の面接が変わったのは、練習の質を上げたときではなく、本番の数を増やしたときです。私は偏差値50に届かないFラン大学から、最終的に内定10社で就活を終えましたが、面接対策としてやったことの中心は「練習台の面接を20社以上受けたこと」でした。
お金は1円もかかっていません。やった順番で全部書きます。
先に結論:模擬面接より「本物の選考」で練習する
模擬面接と本番の最大の違いは、緊張感です。落ちても失うものがない場でいくら流暢に話せても、本番の心拍数の中で話す練習は、本番でしかできません。
だから私は、志望度の低い企業の選考を「練習台」にしました。本命の前に、本物の面接で本番慣れを済ませておく。これがFランの私が無料でできた、一番効果のあった面接対策です。
練習相手の企業は、スカウト型サイトで確保していました。私が使っていたのはOfferBoxとキミスカの2つです。スカウト経由の選考は「向こうから会いたいと言ってきた場」なので、練習として受けることへの心理的ハードルが低く、知らない優良企業と出会えるおまけ付きです。
(OfferBoxの詳しい使い方はOfferBoxの本音レビューで書いています)
実録:私の面接練習
正直に書きます。
- 練習台として受けた面接は、20社を超えます
- 面接の前にやっていたのは、提出したESの読み込みくらい
- 意識の高い振り返りノートも、録音での自己分析も、やっていません
「それだけ?」と思われるかもしれません。でも、これが実感です。面接は、受けた数だけ上手くなりました。 1社目の自分と20社目の自分は、別人でした。
しかも、変化は意外と早く来ます。私の場合、5社目くらいから「本番の空気に慣れてきた」という手応えがありました。20社受けてやっと変わるのではなく、最初の数社で体が覚え始めます。
逆に言うと、本命1〜2社しか受けない人は、面接が一番下手な状態で一番大事な面接に臨むことになります。私はそれが怖かったので、数を受けました。
一番成長したのは「想像の斜め上の質問」に詰まったとき
20社も受けると、テンプレではない質問に必ず出会います。私が今でも覚えているのは、これです。
「働く意味について教えてください」
ガクチカも志望動機も準備していたのに、この質問で言葉に詰まりました。暗記した回答は、暗記した質問にしか効かないんです。
部活動の話を深掘りされたときも苦労しました。実績としては立派に聞こえる内容だったのですが、正直に背景を説明するとアピールになりにくい構造で、「どう話せば伝わるのか」をその場で組み立てる力が問われました。
この2つの経験から学んだことは1つです。面接力の正体は、初見の質問に自分の言葉で答える力。 そしてそれは、①本番で詰まる経験と、②自己分析の深さでしか鍛えられません。私は詰まって帰るたびに、ノートの「なぜ?」の掘り下げに戻りました。やり方は自己分析の記事に書いています。
もうひとつ、こうした質問への引き出しを増やす近道は、実際に働いている社会人に直接聞くことです。私はOB訪問アプリのMatcher(マッチャー)
を実際に使っていました。学生の頃は話を聞きに行く側として、内定後は相談を受ける側として、両方の立場を経験しています。「働く意味」のような問いへの答えは、面接対策本ではなく、働いている人の日常の言葉の中にありました。
話す「中身」はどこから来るか
テクニックの話を期待されていたら申し訳ないのですが、面接で話す中身の源泉は自己分析でした。
私の武器は、きれいな実績ではなく「コンプレックス→行動→変化」の話です。中高時代のコンプレックス、周りと同じままでは嫌だという焦り、そこから何をやったか。この話は深掘りされればされるほど具体的に答えられます。自分が本当に通ってきた道だからです。
暗記した「盛った話」は深掘りに耐えられません。詰まる原因の半分は、話す内容が自分のものになっていないことだと思います。
緊張対策は「ない」が答え
「緊張しない方法はありますか?」とよく聞かれそうなので、正直に書きます。
私の緊張対策は、数で慣れるしかないと割り切ったことです。深呼吸もルーティンも試しませんでした。「この面接は練習」という位置づけそのものが、一番の緊張対策になります。失うものがない面接は、緊張の質が変わるからです。
緊張を消す小手先を探すより、緊張したまま話した回数を増やす。遠回りに見えて、これが最短でした。
まとめ:面接対策の順番
- スカウト型サイトに登録して、練習の場を確保する(私はOfferBoxとキミスカ。無料)
- 志望度の低い企業から受け始める。 本命は必ず後ろに置く
- 詰まった質問を持ち帰って、自己分析を掘り直す。 次の面接で同じ場所では詰まらなくなる
- 本命には「20回目の面接」の状態で臨む
私の場合、本命の早期選考を受ける頃には、面接は「初めての大舞台」ではなく「いつもの場」になっていました。結果は内定10社です。
就活全体で何をやったかは、Fラン大学から内定10社|大手に入るまでにやったこと全記録にまとめています。



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