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新卒の選考で「デザイン思考面接」に出会った話。対策不要でも突破できた理由

就活

「いきなり面接で予想もしていないお題を出されたら、頭が真っ白になって答えられない…」

そう不安に思って検索していませんか。

私は第一志望業界の選考で、事前の告知なしに「デザイン思考面接」というものを受けました。ガクチカや自己PRのような、事前に準備できるタイプの質問ではありません。いくつか提示されたお題(モノや概念)の中から自分で2つを選び、それらを組み合わせて新しいサービスを考える、というその場勝負の形式でした。

いわゆる「地頭を試すケース面接」(フェルミ推定や売上を伸ばす方法を問うタイプ)とは毛色が違います。この記事では、私が実際にこの形式の面接に出会ったときの反応と、その場で通用した心構えについて書きます。


「デザイン思考面接」とはどんなものか

事前対策の面接を何社もこなしてきた私にとって、この形式は完全に不意打ちでした。

それまでの面接は、ガクチカや志望動機といった、準備してきた回答を深掘りされる形式がメインでした。しかし、その選考では、いくつかのお題(モノや概念)が提示され、その中から自分で2つを選んで組み合わせ、新しいサービスや価値を考える、という課題を出されました。

「ケース面接」という言葉は知っていましたが、あくまでフェルミ推定や売上分解のようなロジック系の問題を想像していたので、まさか発想力そのものを試されるとは思っていませんでした。

正解のない問いに対して、その場でアイデアを形にし、なぜその組み合わせに意味があるのかを面接官に説明しなければなりません。

なぜ、こうした「対策しづらい」形式の面接があるのか

振り返って思うのは、こうした形式は「事前に用意してきた模範解答」を確認するためのものではない、ということです。

ガクチカや自己PRは、極端に言えば練習量でカバーできます。しかし、いきなり未知の組み合わせを提示されて発想を求められると、付け焼き刃の対策は通用しません。企業側は、おそらく「初めて出会う課題にどう向き合うか」という素の思考プロセスを見たかったのだと思います。

Fラン大学出身で、特別なフレームワークや経営知識を持っていなかった私にとっても、これは「知識量」ではなく「その場でどう考えを組み立てるか」を試された経験でした。

対策できないなりに、その場で意識したこと

正直に言うと、この面接向けの必勝法や、決まった「型」を事前に用意していたわけではありません。ただ、その場でパニックにならないために意識したことはあります。

  • 思いついたことをすぐ喋らず、一呼吸置いて「なぜその組み合わせが良いのか」を自分の中で言語化してから話す
  • 突飛なアイデアであっても、聞かれたら理由を説明できる状態にしておく
  • 「正解を当てにいく」のではなく、自分の考えた筋道を素直に伝える

こうした対応を経て、なんとかその場を乗り切り、選考は通過することができました。

場数を踏むことの重要性

本を読んで知識を仕入れるタイプの対策が効きにくい面接だったからこそ、あらためて実感したのは「本番の空気感に慣れておくこと」の大切さです。

私は、あまり志望度が高くない企業の選考も練習台として活用し、本番形式の中で瞬時に考えをまとめる訓練を重ねていました。面接練習の具体的なやり方については、以下の記事で解説しています。

面接が苦手だった私が内定10社になるまでにやった練習の全部

想定していない質問にも、慣れている場数の分だけ落ち着いて対応できるようになります。私自身、こうして場数を踏みながら対応力を上げていったことで、地方の私立大学から第一志望業界を含めて内定10社を獲得することができました。私の就活全体の流れについては、こちらの記事に網羅しています。

就活物語を振り返ってみた【地方大学から大手を目指した1年間の記録】


まとめ:見たことのない形式こそ、慌てないことが一番の対策

新卒の就活では、時々こういう「対策本に載っていない」形式の選考に出会うことがあります。

こうした場面で大事なのは、知識量でも、地頭の良さでもなく、「初めて出会った課題に対して、慌てずに自分の考えを言葉にできるか」だと思っています。

  • 見たことのない形式が出てきても、まずは一呼吸置く
  • 思いついたことをそのまま話さず、理由まで含めて言語化する
  • 本番慣れは場数でしか身につかないので、志望度に関わらず選考の場を練習として活用する

学歴やフレームワークの知識がなくても、落ち着いて向き合えば突破できる選考はあります。あなたの就活を応援しています。

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